---2002年6月の日記---

2002年6月2日(日) 猿島〜YBMショートクルーズ
先週の保田クルーズの際に発覚した、燃料系のトラブルを修理すべく、DearFriend’sは、ドック入りです。
今回は、海の親友「ゆかい」キャプテン操船の「遊海2」にて、ショートクルーズ。

朝10:30に夢の島を出航、横浜沖に針路を取る。
が、本当に珍しいベタ凪の海で気分爽快なので、お台場を偵察に回った。
お台場では、なにやらお祓いでも行われた様で、漁師風の人々がたくさん乗船した何艘もの船が一挙に走り出した。
遊海2もその列に入り込み、お台場を脱出。
一路、横浜沖を目指した。

風が無い為、視界が著しく悪かった。
YBM入りの予定時刻まで余裕があったので、猿島沖で操業中?のsammy艇を表敬訪問。
話は聞いていたが、左右の船名が違うその姿は見るからに「不審船」・・・。
釣果は「入れ食い」との事だったが・・・・?

お腹も減ってきたので、YBMへ入港しました。
ビジター桟橋へ着けると、イケポンさんの登場!
早速「ハレクラニ教会?」へご訪問することに。
見事なまでの「教会」でした。
キャビン内はウッディーな内装。
FBにいたっては、一体何人乗れるの?って感じの広さ!
う〜ん、イケポンさんとは、仲良くしなければ・・・。

不審艇Sammy号が入港してきたので、「入港審査」を行いにビジター桟橋へ
戻りました(笑)

その後、昼食を「LONG」にてとり、お買い物タイム!
またまた、何も買わずに終了してしまった。

夕方のひと時を「ハレクラニ」にて楽しみ、午後5時にYBMを出航しました。
イケポン奥さんの作った、チーズディッシュ&ウインナーは絶品でした。
食べっぱなしで帰ってしまって、すみませんでした。&ご馳走様でした!

あっ、そう言えば、Sammy艇が出航する時の事。
「ハレクラニ」まで船でご挨拶に来ました。が!
どうしても、右舷を私たちに見せたくないのか、旋回をせずに、ず〜とアスターンで
ヒョコヒョコと帰って行きました(笑)

楽しい時間は、あっという間に過ぎ去るもので、
夕日に照らされた海を楽しみながら、夢の島へと帰りました。

今週も、ゆかいチャンには、お世話になりました。
それでは、また、来週〜!

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No.74

2002年6月9日(日) 新島日帰りクルージング
今回は、初の新島クルージングです。
夢マリのメンバー3人組の「バートラム」とゆかいチャン組&ディア組の
「SC32」の2艇で出航しました。
大島には1回だけ行ったことがありますが、実は、その時は寝てる間に着いちゃいました。
快適なクルージングで、今回も問題なく大島の波浮港へ入港。
2艇とも給油を済ませ、チョット休憩。
夢マリ組の「仙人」こと、ふるおやさんが漁船の水揚げ時に落としたカワハギをGET!すかさず、刺身にして頂きました。
同じく夢マリ組の金子さんは、大島名物?のコロッケをGET!こちらもおいしく頂きました。
小一時間の休憩の後、新島へ向けて出航!
波浮の入り口で、釣り名人の「沖楽」に遭遇。
利島を正面に見て新島へ向かう。
この辺は海流が強いそうで、それを避けるような針路をとる。
利島脇をぬけ、しばらくすると新島が見えてきた!
この辺に来ると、海の色はエメラルドグリーンに染まり、まるで海外のリゾート気分に浸れる。
無事、1時間ほどで新島港に入港。
綺麗な海岸を歩き、目的の「露天風呂」へ!
ここは、水着着用の無料温泉で、アルカリ単純泉で源泉78度の高温泉です。
海沿いの温泉なので、かなりしょっぱいです。
眼下に広がるエメラルドの海。
さわやかな初夏の風と太陽を味わい、体が溶けていく・・・・。
思考回路もオフにして、体中にタップリとエネルギーを充電できました。

sammyさんから電話があり、強風波浪が出ていて、夢マリでは「出航停止中」との事。
台風の発生による余波なのか、海上が荒れているとの事で、早めに帰路に着く事にする。
帰りは、少しの時間「遊海艇」を操船しました。
やはり、1級船は違います。
多少のうねりや波など気にすることも無く、快適に操船できます。
Dear Friend'sならば、スロットルを調整しながら乗り越える波も、気にせずスロットルは一定のまま航行できました。

「海の女神」のお陰か?帰路も、予想に反して快適な海でした。

午後6時過ぎに、夢マリへ帰港。
ふるおや艇にて、ご馳走になり、本日最後のイベント「サッカー観戦」!
遊海艇にもどり、白熱の試合を観戦し、日本代表の勝利にて大盛り上がり!
午後10:30ごろ、夢マリを後にしました。

今週も、ゆかいチャンには、お世話になりました。
それでは、また、来週〜!

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No.73

2002年6月16日(日) 初島クルージング
今週は、夢マリにてオーバーナイトと言うことだけが決まっていた予定でした。
土曜日の夜にマリーナ入りをして、遊海艇にて、小宴会。
飲んだ勢いで、式根島へ行こう!と盛り上がったが・・・・。

結局、取りあえず三崎を目指して朝6:00に出航。
今回は、群馬のお坊さん所有のPC-35(海星)にお世話になりました。
この海星には「オートパイロット」という装置が付いていて、コレは機械が保針をしてくれる
という、優れもの。
東京湾内は、交通が錯綜する海域なので、すべてを任せる事は出来ませんが、
コレをセットして操船すると、正直いって、楽な操船が出来ます。
しかし、この装置を取り付けるには、船自体のキャパが高くなければ波に打ち勝つ事
が出来ず、かえって恐怖を味わう事になりかねません。

三崎港までは、何の問題も無く無事に着岸。
朝ごはんを買出しに行き、コックピットにて食事。
まったりと時間を過ごしてしまい、みんな動く気力がなくなってしまった。
その時、保安庁の臨検が・・・・。
初めて、目撃する「臨検」。
保安庁の人は、「安全指導」と言っていました。

さぁ、これから何処へ行こうか・・・・。
ゆかいチャンが「初島へ行こう!」と言い出し、PCのオーナーも初島クラブの会員と
言う事なので、初島へ向けて出航する事になりました。

初島は、相模湾 熱海沖合いに浮かぶ小島です。
三崎からは、西南西に位置します。
相模湾を横切るように直線的に針路を取ります。
因みに、4級免許では、5海里縛りで、このコースは取れません(涙・・・)
早く、1級が欲しいじょ〜。
因みに、ディアフレは、初島に着くまで、お眠の為、静かに横になっていました(笑)

初島に近づき、浅瀬をクリアーするコースをゆかいチャンが指示して、入港。
桟橋には、初島フィッシャリーナの人が2人待機していて、もやいをとってもらいました。
初めての初島上陸にディアフレは興奮気味。

地元の食堂にて、まったりとした時間を過ごし、XIVホテルを見学に・・・。
「高級会員制リゾートホテル」と言うだけあって、なかなかの豪華さ。
いつかは、ゆっくりと泊まってみたいホテルです。

出航の時間も近づき、桟橋へ戻りました。
そこで、偶然の再会が・・・・。
GWの八景島でお世話になった、「津田さん」も初島へ来ていたのです。
八景島に置いてある船ではなく、今回は平塚に置いている船だそうです。
再開を喜び、さらに、近いうちに八景島へ行く事を約束し、見送られながらの出航です。

帰りの相模湾は、南の風が上がっていて、右舷より真横の横波を食らいながらの航行
でしたが、さすがのPC−35、恐怖を味わう事も無く波を切り裂きながら、
力強く進みます。

しかし、またもや「お眠の神様」がディアフレに舞い降りてきて・・・・。
バウキャビンでお休みさせていただく事に。
時化の中でも、バウで眠れる安心感はさすがなもの!
気づいた時には、夢マリのそばでした(汗・・・)

今日も無事に帰港でき、楽しい1日でした。

今週は、キョロさん、TOPさん、ゆかいチャンの「海の会メンバー」にお世話になりました。
それでは、また、来週〜!

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No.72

2002年6月23日(日) Dear Friend's 大掃除
土曜日の夜に木更津いり。
翌日の朝、マリーナへ行き、早速、お掃除の開始です。
今回は、気になっていた天井の染みとバウデッキの染み取がメインの予定です。
今日の日の為に、「マリンサービス児島」&「PROJECT K」より、取り寄せた、お掃除グッズの数々・・・・。
その詳細は、別途「Goods」コーナーに掲載しますので、お楽しみに!

土地柄、錆が多く付着してしまうので、まずは、船体の錆取です。
その次に、ディア妻はハル担当で一生懸命に磨いていました。
そして、私は問題の天井&バウデッキの染み落とし。
紫外線によるFRPのヤケはしょうがないとしても、不自然な部分が染みになっているのは気になるものです。
お掃除グッズのお陰で、綺麗に落とす事が出来ました。

ホントは、八景島へ紫陽花を見に行こうと思っていましたが、やり始めるととまらない・・・(笑)
お陰で、我がDear Friend'sは、綺麗な船になりました。

PS.問題のエンジンが止まってしまう原因は、キャブレターにFRPの繊維が詰まっていたそうです。

帰りは、またまた夢マリに寄り道。
ゆかい・TOP・キョロさん達、「海の会」メンバーと談笑を楽しみました。
No.71

2002年6月25日(火) キャブレター異物詰まりの顛末
GWの時に何度かエンジンが停止していまう現象が現れました。
当初は、さほど気にしてもいなかったのですが、その頻度が多くなってきたためにキャブのオーバーホールをしてもらいました。
結果、FRPの繊維が詰まっていた事が判明し、ユニカスの燃料フィルター(水油分離機能つき)を取り付けてもらいました。
このフィルターの高性能はすでに実証されている所で今後はメンテナンスもしやすくなるし安心感も増します。
しかし、私の船は新艇で購入しておりますし、混入したもはFRPの繊維です。
コレは、製造元のヤマハに問題があったのでは?との疑問のもと、また、今後のメンテに関してもお聞きしたく「お客様相談」に電話を掛けたのが24日です。
「お客様相談」には、取りあえず今後のメンテナンスについて問い合わせをして、その回答を得る中で今回の責任所在を明らかにして行こうと考えていました。
窓口のお姉さんが言う事には「メンテナンス担当のものより後ほどご連絡をすると言うことでよろしいでしょうか?」との事なので了解しました。
本日の午前中に、購入もとのマリーナより電話があり、ヤマハよりメンテナンスの説明をするように言われたらしく細かく説明していただきました。
しかし、コレでは責任所在を明らかに出来ないので、改めてヤマハの方より連絡を頂ける様に話をしました。
午後1:30頃、ヤマハの方から電話を頂き話をしました。
以下は、その概要です。

・今回はご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした。
・タンク内の異物を完全に除去するのは難しいので、それを除去する為にフィルターを取り付けていますが、今回はそれが機能しなかった。
・フィルターのメーカーに話をした所、異物を除去できない事もあるとの回答で、ヤマハとしてはそれではまずいのではとの話をしたそうです。
・お恥ずかしいフィルターを採用してしまって、申し訳ありませんでした。
・新たに取り付けたフィルターはヤマハが推奨している商品でもあるので、今回の修理・修繕に関する費用は、ヤマハが負担する。
・最後に、エンジン停止と言う海上では大変危険を伴う事態を起こしてしまった事に対して、お詫びを申し上げます。

大方、以上の内容でした。

私の立場としては、納得が出来ましたし、対応も早く丁寧でありましたので、
今回の件は終了といたしました。
No.70

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