昨日より、引き続き・・・・。 せっかくの連休なので、夜のうちに移動をして木更津入りしました。
昨日とは違い、とてもよい天気で気温も上昇! 風はなく、海はベタ凪!
港に下ろしてある船を上架するだけのつもりでしたが、 こんな状況はそうそうあるもんじゃないので、ディアフレ♀の 初船長で出航することにしました。
まずは、離岸。 コレは問題なく完了。 スローで港内を抜け、スピードアップ。 まったく問題なし。 木更津の防波堤を抜けて、針路を海ほたるへ。 目視できる範囲なので大丈夫かと思ったが、なぜか右へずれて行く。 どうやら、1度海ほたるへ針路をとり、それを守ろうと舵を中立に保っている為に 曲がってしまうようだ。 そこで、「船が目標物にまっすぐ向かうためには、あて舵が必要な時もある」事を 指導しました。 船は、潮の流れや風の力によって流されながら走ります。 そのために、舵の中立にこだわって走行すると、目標物がそれてしまうのです。
途中で2艘の船が1艘の船を曳航している場面に遭遇しました。 よく見ると、曳航されている船は「半沈状態」でした。 なるほど、あの状態の船を曳航するには1艘じゃ心もとない。
っと眺めている所へ、大きな引き波がやってきた。 ディアフレ♀船長の舵とりが遅く横波を受けることに・・・。 チョット恐怖を味わいました。 そこで、またまたご指導を・・・。 「波の方向を確認して、すばやく波に船首を向け、場合によっては スロットルを戻し減速する」 「波高が高い時は、スロットルワークで船首を上げ波をすくわないようにする」
海ほたる沖に到着して、しばらくプカプカ。
今日は、警戒船が海ほたるの周りをぐるぐると周回していました。
操船の基本操作は舵取りとスロットルだけで一見簡単そうですが、 波、風、潮、他船の動き・・・などなど、自動車とはまったく違う要素が多いので 最初は苦労しますね〜。
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No.81
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